知ったかぶりをする男と知らないふりができない女
こんにちは。先週連続で記事を書いたらアクセス数がたくさん伸びたよ。いまいあいです。
継続って大事ですね。 ?
今までマッチングアプリで会った人・会わなかったけどアプリ上でのトークが続いた人、、たくさんいましたが、なかなかいい関係に発展してないのが現状です。
もちろん、いままでの記事に書いた変な人らはそもそもの話なんですが、もちろん私のほうにも原因があるのは重々わかってるんです。モテないのは人のせいにしてはいけない。それを思い知るようなやりとりが先日あったのでご紹介します。
まず、前提として書いておくことがあります。
わたし… なかなかの多趣味なんです。というか言葉を変えると好奇心旺盛。
そんな人よくいるじゃん、なんて思われるくらいならいいんですが、好きになったもの・気になったもの、ものすごいスピードでリサーチして好きになって、なんならほとんど仕事にしちゃってたんです。いわゆる趣味を仕事にするタイプ。趣味と仕事、切り離すこと全然できない。(最近は切り離してるつもり)
でも、飽きたらポイってゆうわけではなく、細く長く好きでいられるもんで、趣味と言えることが増える増える。
さらに、そんな性格だからなのか周りの知り合いも趣味が充実してる人が多くて、新しいことを教えてくれる環境が結構があるのです。そんなもんだから、よく人から「引き出し多いね~」と言われています。
って、そんな女がモテるわけないって最近痛感しているんです。
友達にマッチングアプリ上での会話とか、会った時の会話の例を伝えると
「なんでそこで知らないふりして聞かないんだよ!」と怒られることが多々あります。
そう、知らないふりができない。なんなら相手以上に知ってることがある。
1質問して10返ってきたら、さらに2足してお返しいたします。
男性のほとんどが「女性になにかを教えてあげたい」欲があると聞きました。その話題が共通な趣味だった場合、そしてそれが女性側が仕事に絡んでいた場合、、、男性は太刀打ちできないのだと思い知ったのです。
というわけで、下記のやりとりをご紹介しつつ反省をしたいと思います。
Tinderでマッチングして会話がそこそこ盛り上がった人とやりとり。趣味の話題になった時に「ゲーム」というキーワードを出したら、なんかやたら食いついてきたのです(ちなみに、いまいはオタクまでは言えないけどゲームが結構好きでゲーム業界勤務経験あり※相手には伝えてない)
ここでいまいは少しホッとしたのです。アナログゲームはいまいの専門外だと。
しかし、いまいの周りの友達は結構アナログゲームをやってる人が多く、アナログゲームマニアの性格からして、詳しい人はマジで詳しいしとても負けず嫌いの人が多い。だから知識を張り合うのがめんどくさいので、先に詳しくないことをカミングアウトしとこうと。
ちなみにデジタルゲームの話はこんな感じでした。
最新のゲームの話題(スプラトゥーン)と、王道(RPG)とやってる人口が多いであろうゲームタイトルを並べつつも、この返事がきたことによって、ここで空気読めるいまいさんは「あ、この人デジタルゲームは詳しくないんだ」と察知。ある程度の「ゲーム好き」を名乗る人は(個人が好きか嫌いかは別だけど)必ず知ってるタイトルを言ったつもりなのですが、知らなかった。
ちなみに、『moon』はもう廃番だけど、『ICO』はまだ売ってるよ。
いまいはゲーム好きだけど決して上手いほうではないのですが、ICOはちゃんと全クリできた数少ないタイトルのひとつ。なんなら、名作の『ワンダと巨象』のセットを買うといいよ。いまいはこれを持ってるよ。
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なんなら、もうすぐ新作がでるってよ
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自分の好きなゲームの話ができないならば、相手の好きなゲームの話を聞いてみよう!というポジティブな気持ちをもち、再度自分は詳しくないことを前提に聞いてみることにしました。
ここで怪しい雲行きになってきたことに気づいた。
相手も「詳しくない」を使ってきたぞ。
それでも言わずにはいられなかった一言を送ってしまうわたし。
すごろくや とは
そう、友達についってって行ったことをきっかけに、一人でも行ったことがあるボドゲショップさんなのです。
ボードゲーム・カードゲームって今少しづつ流行ってるし(最近ハンズでもコーナー展開されてる)、可愛いデザインで簡単なゲームもたくさんあるので、友達へのプレゼントとかに買ったりしてます。
そんな説明はいいんだ。やばい。相手を尊重しようと思ったのに一歩リードしてしまっている。
ここで、行ったことはあるけどそこを隠して「へー!そんなお店あるんですね!行ってみた~い!」と言うのが良いらしんだけど、私にはそれができない。行ったことあるんだもん。
いやいや、でもこの話題を出しとけば、彼のボードゲーム話に華が咲くだろうと、さらに出した一言がこちら。
ワードバスケットとは
高度なしりとりゲームみたいな感じ。
箱の中にあるカードの文字ではじまり、自分の持っているカードの文字で終わる3文字以上の言葉を考え、思いついたらその言葉を言いながらカードを出す。どんどん言葉を言ってカードを出していき最初に手札をすべてなくしたプレーヤーの勝ち。言葉のボキャブラリーを試されるゲームらしい。
私が一番最初に教えてもらったゲームで、ルールが簡潔で仕事の待ち時間にひたすらやってたことがありました。(というか私がそれしか得意じゃないから)
きっとだいたいのボドゲ好きさんは
「あーワードバスケットなら誰でもできるもんね^^」なんて言って、「じゃあこれなんか大丈夫なんじゃない?」とかいろいろセレクトしてくれるのを狙って聞いたつもりだったんだけど、すごろくやさんを知らない彼にそれができるわけなかったのに気づいたのは送った後だった。
そこで返ってきた返事がこちら。。。
あーもう無意識にトゲ出してるよ私
ジャンルが好き。
映画 という話題において「どんなジャンルが好き?」という会話がよくあります。私はすかさず「ホラー・サスペンス・ゾンビ系!」と答えるのですが、でも「ホラー映画の中で一番は?」と聞かれたら、多すぎて決められない。あれもこれも紹介したくなっちゃう。
これと一緒なのだろうか。
もし彼が私で「映画が好き(特にホラー!)です」と意気揚々と発言し、「ホラー映画の中で一番は?」と聞かれたら「実際あんまり観ないですね。『エルム街の悪夢』ぐらいしか…」と言うのではないではなかろうか。なんなら、その手前の「映画が好き」時点で問題が発生するのでは…?
ここで私は彼を6文字で表現することに成功したのです。
「こいつ…さては最初知ったかぶりしたな…?」と
実はこのゲームの話題の前でも好きな音楽の話題になっていたのですが、こんな感じだったのでそこまで盛り上がることはなく、あえて食いついてきた話題を振ったというのにも関わらず…!
それに加えて、私も私で「なにそれ~モノポリーって知らな~い」なんてできない子なので、完全にアンマッチなんですよ…!人間30過ぎまで生きてたらモノポリーやったことない人の方が少ないんじゃないの?!
それに耐えられず送ってしまった私の一言がこちら(あぁ性格の悪さがにじみ出てる)
そう、私の好きなタイプというかひとつの基準は
「私に新しいことを教えてくれる人かどうか」が入っているんです。
その昔に付き合ってた彼に惹かれたひとつの理由は、当時Mixiが流行ってた時代だったので、その人のページを見るとどこのコミュニティに属しているかでその人の趣味がわかっていたものだったんですが、付き合う前に彼のページを見たら
・ネジ
・回路図
・亜鉛
という、当時の(今でも)私にはさっぱりわからない謎コミュニティばっかりに入っていて『やべぇ、この人興味しかねぇょ…』と、私自身の興味の扉が開いたのでした。
もちろん私がちっともわからない、株とか投資(notビジネスパートナー)の豆知識とかおもしろ事件とかでもいいんです。 以前このブログでも出した、ここの4人目の人の「占い」の話みたいな話題なんかあると最高です!
今メッセージしてるこの人も、そんな引き出し出してこないかな~なんて思って聞いたんですが、彼のお返事はこうでした
なんというか… ごめんなさい…