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未来が見えない女の本当にあった怖い話

マジでウチくる20分前 ~中編~

♪1,2,345… 1,2,345…
ずっと前かっらー かっれーのこと 好きーだった♪
どころじゃねぇよ!ばか!疑ってるよ!!

というわけで、前回の書いたこちらの続きを書きますね。

aimaimix.hatenablog.com

2部構成というか、後編で書き終えると思っていたら、思いのほか文章が多くなってしまったので3部構成に変更します。焦らされるの好きじゃない人ごめんなさい。

前編でうっかり自分の大事な伏線を書いておくのを忘れましたので、ここで伏線投下しておきます。素人っぽいでしょ。

そう、前回向こうがヤル気満々だったというか、うまく誘ってるつもりのタイミングで私が「目的あるなら先に言ってくれたほうが合理的なのに」を説いてるときに、絶対に西田に言っておかなきゃならないことがあったのです。

「私、嘘つく人 大っ嫌いなんです」と。

前例として、Tinderのメッセージ上で独身気取ってる人をFb特定したりすると、お子さんもいたりして平和な家庭アピールしてる人がいたんですよ。覚えてる限りで3人。なんなら現在進行形で1人いるわけで。
カ~~~~~~ッ!!(言葉にならない声)
という具合に、例を出して世の中にはそんなにもいい思いをしたい男性がいる。しかもそういう人ほど、女を騙そうとしてる。まじ嘘つくやつ許せねえ。
「嘘つくくらいなら、自分と同じ条件の人探せばいいのに。1回だけなら1回だけ。不倫なら不倫。そういう関係ってお互いが同じリスクしょって成り立つんじゃないですかね?!」と西田に語ったわけです。。あぁ、これに共感してくれる人は世の中にどれくらいいるんだろう。

 

====

そんなこんなで、ようやく前回の続き。

 

トイレから戻り、西田の酔いも佳境に突入。そしてお待ちかねのよくある男女の駆け引き「終電もうすぐだけどどうする」タイムがやってまいりました…!!!いやっほーーい!
これが、好みの男性だったらどんだけドキドキしていただろうか。なぜ今わたしの目の前にいるのは、食べ残しを無理してかき集めて口に詰め込むドケチ野郎なのか。わたし、こんだけTinder使って世の中の男性の行いを正しているのに!そろそろ誰かコンサル料くれよ!

ちなみに、西田の終電よりも私の終電のほうが遅く、なんなら私は終電逃してもタクシーで帰ろうと思えば帰れる距離。しかし、西田は誰かと勘違いしてるのか私がそろそろ終電なくすと思い込んです様子。そしてついに具体的な提案をしてきたのだった…!


「どう?朝までどこかで飲むか、なんか眠そうだからどこかで休む?」

きたーーーーーーーー!wwwwww

眠そうっていう印象はおそらくコンタクトの渇きが限界にきてて目がしょぼしょぼしてたからだろうな。全然眠くないです。むしろギラギラっす。
ここで、普段の私では絶対に出さないであろう小悪魔的な質問で返してみるよ。
「休むって、、、例えばどこですか?///」

ここでしれっと『え?満喫いく?俺のおすすめの『魁!男塾』一緒に読まない?』なんて言ってくれたら、私はそのギャップについて行ってしまったかもしれない。ナンパ師用語で言う「即」ですよ。即。まじで。
しかし残念ながら、西田にはそんなユーモアはなく

「ほら、ここ(目黒)の近く(五反田)には、そういう休憩するところいっぱいあるし」

これ、本当に30歳が使う誘い文句なのかなぁ。と思いながら心の中でむちゃくちゃニヤニヤしてた私。西田よ、本当にごめんな。でも私はもっとはっきり誘われたいのだ。

「休憩するところって、ホテルですかあ?」
もう煮え切らないから自分で聞いちゃったよ。しかもちょっとバカっぽく、ヤレそうな雰囲気だしちゃったよ。ほんとこの3文字の言葉出すのにどんだけ時間かけてんだよ。ささっと言えよコノヤロー!

「え?あぁ。そうだね…」
なぜか動揺する西田。え?ちがうの?それとももっと私に恥じらってほしかったの?この新年会(笑)通して、私が恥じらうと思ってたの? なんなら、もしこいつとセックスするなら間違いなく淫語を言わすくらいのことをしてやりたいと一瞬だけ思ったよ。

「あー。私まだ終電余裕です」と答えると、「え??総武線の千葉のほうに住んでるんじゃないの?」と西田。勝手に住む場所を決められていた。なんでや。
まだ私のほうの時間に余裕があるとわかった西田は、作戦を変えてきた。というか、私が家に誘ってると思ったのかもしれない。
「じゃあ、あいちゃんの家にしようか」なんて言ってきた。この時点で西田の終電はなくなった模様。

ああん?!どのツラさげてうちの門くぐろうとしとるんじゃワレぇ!?!?
ホテル代浮かそうとすんなやボケぇ!?

と心の中で風神雷神さまがおっしゃっておりますが、まだここは目黒の白木屋風神雷神よ静まれ…!と唱えながら「え、うちですか…?」なんて動揺というか、結構わかりやすく怪訝な顔をしたつもりだけど、西田ビジョンではきっとそうは見えていないんだろう。とりあえずお会計をして出ようということになった。

お会計といえば、前回の年下泥酔くんには私が全額支払った。というか、私は奢られるのが苦手なタイプで、相手が西田であれ半分は自分で出したいと思っていた。が、うっかりというか財布の中には万札しかなかった。わざとじゃない。決してわざとじゃない!

「わーごめんなさい。私払いますね!(これだけは本心)」と言ったものの、西田はカードを取り出して店員に渡した。「お。ここでお会計全額もってくれようとするなんて…」と一瞬だけ見直したものの束の間。
「あとで半分出してくれればいいから」と…お、おう。了解。そうしてお店を出た。

 

とりあえず、駅に向かうまでの2分くらいでこの男をどうやって落とす(=負かす)かだけ悶々と考えていた結論、まだあの謎が残っていたことを思い出したのだった。

 

<後編につづく>

 

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